この記事の結論
・ブラックキャップ(アース製薬)の公式ページには、設置数について2つの違う基準が同じページに並んでいます。「10㎡(約6畳)あたり1〜2個」という面積基準と、「一度に1袋(12個)全部お使いいただくとより効果的」という使い切りの勧めです
・12個を面積基準どおりに置くと、60〜120㎡(約20〜36畳)ぶんをカバーする計算になります。一般的な家庭のキッチン・洗面所・玄関を合わせても、これほどの面積にはなりません
・年の費用を動かすのは1個の値段より「何個置くか」です。面積基準で必要な数だけ置けば、1袋を使い切るより費用はずっと小さくなります
置き型の毒餌剤は、1個の値段が安いため、何個置くかで総費用が何倍にも変わります。爪とぎの記事でも同じ構造(1個の値段より置く数・替える間隔が年の費用を動かす)を扱いましたが、ブラックキャップはメーカー自身が「面積基準」と「使い切りの勧め」という2つの基準を同じページに載せている点が特徴的です。金額はポイント込みの実質価格です(実質価格とは)。
公式ページにある、2つの基準
アース製薬の公式ページ(12個入)には、設置数について「台所の隅や流しの下など、ゴキブリの生息する場所に10㎡(約6畳)あたり1〜2個置いてください」とあります。同じページに「一度に1袋(12個)全部お使いいただくとより効果的です」という一文も載っています。効果の持続期間は「設置後、約1年間(使用環境により異なります)」です。
12個を面積基準で置くと、20〜36畳ぶんになる
「10㎡あたり1〜2個」を逆から読むと、1個は5〜10㎡をカバーする計算です。12個をこの基準どおりに置くと、60〜120㎡(約20〜36畳)ぶんをカバーすることになります。一般的な家庭でゴキブリ対策が必要な場所(キッチン・洗面所・玄関・ゴミ置き場付近)を合わせても、これほどの面積になる家は多くありません。つまり「1袋全部使う」は、面積基準よりかなり多めの設置数になりやすいということです。
⚠ これは「使いすぎ」を批判しているわけではありません。ゴキブリの出入りする場所が多い家や、1箇所に複数個置くことで効果を上げたい場合は、面積基準を超えて置く判断もあり得ます。ただし、どちらの基準で置くかによって年間費用が大きく変わる、という点は知っておく価値があります。
屋外用:5㎡あたり1〜3個
屋外用は室内用より基準が違います。公式ページに「5㎡(約3畳)あたりに1〜3個置いてください」とあり、効果の持続期間は「約1年間(直接雨がかからない場所で使用した場合)」です。1個あたりのカバー面積は1.7〜5㎡と、室内用(5〜10㎡)よりかなり狭い基準です。
18個入:複数箇所をまとめて
12個入りより多い18個入りです。面積基準(10㎡あたり1〜2個)で計算すると、90〜180㎡(約27〜54畳)ぶんをカバーする数で、複数の部屋・複数の家族が住む家を想定した枚数と考えられます。
1個あたり・年あたりに直すと
| 商品 | 面積基準 | 実質価格 | 1個あたり(年間) |
|---|---|---|---|
| 12個入(室内用) | 10㎡に1〜2個 | 588円 | 約49円 |
| 18個入(室内用) | 10㎡に1〜2個 | 981円 | 約55円 |
| 屋外用 8個入 | 5㎡に1〜3個 | 657円 | 約82円 |
この表の価格と1個あたりは、当サイトが毎日取得している価格から自動で計算しています。以下の文章は2026年10月2日時点の数字をもとに書いています。効果は約1年なので、この金額がそのまま年間費用です。キッチン周り1箇所(10㎡前後)だけに面積基準の下限(1個)で置くなら、年間費用は1個ぶんで済みます。1袋(12個)を使い切ると、費用は12倍になります。
買う前に確認する2つ
- 対策したい場所の面積。キッチン・洗面所・玄関など、ゴキブリの出入りが気になる場所の面積を合計してから、必要な個数を計算してください
- 室内用か屋外用か。面積基準が違います(室内10㎡=1〜2個、屋外5㎡=1〜3個)。屋外用は雨がかからない場所で使う前提です
まとめ
- 公式ページには「10㎡あたり1〜2個」という面積基準と、「1袋全部使うとより効果的」という使い切りの勧めが同じページにあります。
- ⚠ 12個を面積基準どおりに置くと60〜120㎡ぶんになり、一般的な家庭の対策範囲を超えやすい数です。
- 効果は約1年なので、1個あたりの金額がそのまま年間費用です。年の費用を動かすのは1個の値段より「何個置くか」です(毎日更新)
結局どれを買うか
対策したい場所の面積を先に数えてから、必要な個数ぶんを買うのが費用を抑える基本です。キッチンだけなら12個入りで数年分になることもあります。
庭やベランダなど屋外も対策したいなら。室内用とは別の基準で計算してください。
商品情報の取得には 楽天ウェブサービス を利用しています。

