この記事の結論
・「1回いくら」は目的で5倍ちがいます。ボトルの目盛りで予防なら1目盛、流れが悪ければ3目盛、しつこいつまりなら4〜5目盛が目安です
・予防として使うなら800gのボトルで約10回分。月2回でも年に2〜3本です
・詰まってからでは遅い商品です。業者を呼ぶ費用は、この年間費用の何倍にもなります。しかもつまってから使うと1本が2回分にしかなりません
・量を減らすと効きません。薬剤が排水管に触れる面積と時間で効くので、半分では届きません
排水口の掃除はやらなくてもすぐには困らないため、後回しになります。困るときは一気に困ります。
この記事では、当サイトが毎日価格を記録しているパイプ洗浄剤を1回あたり・年間に直します。金額はポイント込みの実質価格です(実質価格とは)。
パイプユニッシュ 800g
液体タイプの排水管クリーナーです。粘度が高く、水に流されずに管の壁に留まるように作られています。
1回あたり・年間に直すと
| 使う目的 | 目安の量 | 1回あたり |
|---|---|---|
| 軽い汚れ・ニオイの予防 | 1目盛(約80g) | 約28.1円 |
| 流れが悪いと感じるとき | 3目盛(約240g) | 約84.3円 |
| しつこいつまり | 4〜5目盛(約320〜400g) | 約140.5円 |
「1回いくら」は目的によって5倍ちがいます。ボトルには目盛りがついていて、軽い汚れなら1目盛、流れが悪ければ3目盛、しつこいつまりなら4〜5目盛が目安です。「1回◯g」という決まった量はありません。
⚠ この目盛りの数を、当サイトはメーカーの原文で確認できていません(2026年8月28日に確認を試みました)。ジョンソンの製品ページには「目的別使用量の目安」という項目がありますが、中身は画像で、数字がテキストになっていません。実際に使うときはボトルの表示で確かめてください。内容量が800gであることは公式で確認できました。
当サイトはこの型を何度も見ています。オキシクリーンの「分量早見表」も、P&Gのジェルボールの入数も、あるのは画像で、テキストには無いという同じ形でした。「メーカーが公表している」と「機械で読める」は別です。
⚠ 1目盛が約80gという数字は、販売店や清掃事業者の解説によるものです。メーカーの表示で確認できたのは目盛りの数のほうで、gに直した値ではありません。お使いのボトルの目盛りに従ってください。
| 実質価格 | 1gあたり | 800gで何回分(予防) | |
|---|---|---|---|
| パイプユニッシュ 800g | 281円 | 約0.35円 | 約10回分 |
| 使う頻度(予防の1目盛で) | 年の回数 | 800gのボトルが何本要るか |
|---|---|---|
| 週1回 | 52回 | 約5本 |
| 月2回 | 24回 | 約2.4本 |
| 月1回 | 12回 | 約1.2本 |
この表の価格と単価は、当サイトが毎日取得している価格から自動で計算しています。本数は800g ÷ 80g = 1本10回分として計算しています。
予防として月2回使うなら、年に2〜3本。日用品の中では金額としてかなり小さい部類です。ただし、つまってから4〜5目盛を使う買い方だと1本が2回分にしかなりません。予防に使うほうが、量としても金額としても軽く済みます。
この商品は「保険」として見る
単価が小さいので、比べるべき相手は他の洗剤ではなく詰まったときの費用です。
- ⚠ 業者を呼んだときの金額は、当サイトでは調べていません。料金は業者と作業内容で決まり、公表された相場がありません。ここで言えるのは「比べる相手は他の洗剤ではない」ということだけです
- キッチンは油、浴室は髪と皮脂が主因です。どちらも少しずつ堆積し、ある日いきなり流れなくなります
- 賃貸では、原因によって費用負担の扱いが変わることがあります。放置した結果の詰まりは、避けたい事態です
当サイトは基本的に「単価の低い選択肢を選ぶ」立場ですが、この商品は使う頻度を落とすほうが損になります。洗濯槽クリーナーと同じ性質です。
量を減らしてはいけない理由
目的ごとの目安より減らすと効果が落ちます。「もったいないから半分で」は、この商品ではいちばん損をする使い方です。
- 薬剤が排水管の内側に触れている時間と面積で効きます。量が少なければ、届く範囲がそもそも狭くなります
- 15〜30分置いてから流すのが指定です。すぐ流せば、薬剤を捨てているのと変わりません
- 他の洗剤と混ぜない。塩素系と酸性タイプの併用は危険です。これは費用以前の問題です
費用ゼロでできること
- 油を流さない。キッチンの詰まりの大半は油です。拭き取ってから洗うだけで、洗浄剤の出番が減ります
- ヘアキャッチャーを使う。浴室では髪を先に止めるのが最も効きます
- 最後に湯を流す。油分が固まる前に押し流せます
洗浄剤を安く買うより、使う回数を減らせる使い方のほうが効きます。
買う前に確認する3つ
- 内容量。400g・800g・1.5kgがあります。1gあたりで比べてください
- タイプ。塩素系が主流です。他の洗剤と混ぜないことを前提に保管してください
- 使う場所。キッチンと浴室では詰まりの原因が違います。両方に使える表示か確認を
まとめ
- 1回あたりは予防(1目盛・約80g)で約28.1円、つまり解消(4〜5目盛・約400g)で約140.5円(毎日更新)
- 目的によって5倍ちがう。「1回◯g」という決まった量はない
- 比べる相手は詰まったときの費用。桁が違います
- 量を減らすと効きません。目的ごとの目盛りと、15〜30分の放置時間を守る
- 油と髪を流さないことが最大の節約
結局どれを買うか
大容量を1本、常備しておくのが正解です。1回あたりが下がるうえ、切らしているせいで先送りするのを防げます。この商品でいちばん高くつくのは、使わなかった月です。
浴室のカビ対策までまとめてやるなら、掃除用洗剤の比較もあわせてどうぞ。
商品情報の取得には 楽天ウェブサービス を利用しています。

