この記事の結論
・「1ヶ月に何袋」では答えが出ません。当サイトが追跡している猫砂3点は、1袋が6L・7L・8Lでそろっていませんでした
・だから数えるのはL(リットル)です。月に何L使うかが決まれば、費用も袋数もそこから割り算で出ます
・月10Lとして、素材で2倍ほどひらきます(紙・おから・鉱物の順に高くなる。2026年10月2日時点)
・自分が月に何L使うかは1回だけ測れば分かります。1袋が何日もったかを数えて、袋のLを割るだけです
・「最初に何L入れるか」だけはメーカーが書いています。サンメイトは5〜6cmの高さが目安と表示していて、一般的な猫トイレなら6〜7L=6L袋がほぼ1袋ぶんです
猫砂は1ヶ月でいくらかでは、素材ごとの1Lあたりを出して、そこから先は「月に何L使うか」で決まると書きました。
この記事はその続きです。「何袋買えばいいか」「月に何L要るか」を、割り算のできる形にします。
まず、「1袋」では比べられません
当サイトが毎日価格を記録している猫砂3点を、容量で並べます。
| 素材 | 1袋の容量 | 実質価格 | 1Lあたり |
|---|---|---|---|
| おから | 6L | 613円 | 約102.2円 |
| 紙 | 7L | 443円 | 約63.3円 |
| 鉱物(ベントナイト) | 8L | 1,089円 | 約136.1円 |
6L・7L・8L。1袋の量が3点とも違います。棚ではどれも「1袋」で、写真の大きさも似ています。
だから「1ヶ月に何袋」という言い方は、素材をまたいだ瞬間に意味を失います。おからの2袋(12L)と鉱物の2袋(16L)では、中身が4L違います。
同じことはトイレットペーパーの「何ロール」でも起きていました。数える単位が中身の量を表していないと、比べられません。
月に何L使うかで、費用と袋数が決まる
先に断ります。当サイトは猫砂の減るはやさを測っていません。毎日取得しているのは価格と容量だけで、消費量は公開データから出せません。
出せるのは「月にNL使うなら、費用はいくらで、何袋になるか」という割り算です。Nは読者の家の数字です。
| 月に使う量 | おから(6L袋) | 紙(7L袋) | 鉱物(8L袋) |
|---|---|---|---|
| 10L | 約1.7袋 / 約1,022円 | 約1.4袋 / 約633円 | 約1.3袋 / 約1,361円 |
| 15L | 2.5袋 / 約1,533円 | 約2.1袋 / 約949円 | 約1.9袋 / 約2,042円 |
| 20L | 約3.3袋 / 約2,043円 | 約2.9袋 / 約1,266円 | 2.5袋 / 約2,723円 |
※表の金額は、毎日取得している価格から自動で計算し直しています。
いちばん安い紙といちばん高い鉱物で、2倍ほどの差です。月10Lなら年間で9千円ほど変わります(2026年10月2日時点)。毎月出ていく費用なので効きますが、素材を替えて浮くのは月あたり数百円だと思っておくのが正確です。
システムトイレの場合は、この表のまま使えません。砂の減りが遅いかわりに専用シートの費用が乗るので、猫のシステムトイレは1か月いくらかでシート代込みで出し直しています(固まる砂とほぼ同額でした)。
自分が月に何L使うかは、1回測れば分かる
- 新しい袋を開けた日を覚えておく
- 使い切った日までの日数を数える
- 袋のLを日数で割る。1日あたりのLが出ます。30倍すれば1か月分です
1回測れば、その後ずっと使えます。猫の数、トイレの数、掃除の頻度で変わるので、他人の平均より自分の1回のほうが正確です。
減るはやさは素材で変わる(ここは数字を出せません)
固まるタイプは、固まりを取り除いて減った分を継ぎ足す使い方が前提です。つまり減るはやさ=取り除く固まりの量で決まります。
- 固まりが小さくまとまる砂ほど、1回で捨てる量が少なくて済みます
- 軽い砂は猫がかいたときに外へ出やすく、その分も減ります(前の記事で書いた紙砂の注意点)
- 全部入れ替える頻度も使い方次第です
当サイトはここを測っていないので、「どれが何日もつ」とは書きません。1Lあたりが安くても、減りが速ければ月の費用は同じになります。だから上の表は「月に何L使うか」を読者に埋めてもらう形にしています。
ただし「最初に何L入れるか」はメーカーが書いています
月に何L減るかは分かりませんが、トイレを1回満たすのに何L要るかは、敷く深さから出せます。追跡しているおから砂の製造元サンメイトは、パッケージにこう書いています(2026年8月29日に確認)。
トイレに5〜6cmの高さを目安に敷き詰めてご使用下さい
サンメイト NEWトップサンド21 6L パッケージ表示
一般的な猫トイレの底面はおよそ40cm×30cm=1,200cm²です。ここに5〜6cmで敷くと6〜7L。つまり6L入りの袋は、ほぼ1袋で1回ぶんの敷き替えになります。
⚠ これは「1か月に何L」ではありません。最初に満たす量と、全部入れ替えるときの量です。日々の補充は、固まりを取り除いた分だけ足す使い方になります。それでも、買うときに1袋で足りるのか2袋要るのかは、この数字で決まります。
⚠この5〜6cmはサンメイトが自社のおから砂について書いている数字です。当サイトが追跡しているもう2点(紙・鉱物)については、メーカーが敷く深さを数字で示していませんでした(2026年8月28日にアイリスオーヤマの公式ページを確認)。素材が違えば固まり方も違うので、この数字を他の砂にそのまま当てはめないでください。
買う前に確認する4つ
- 袋のLを見る。「1袋」では比べられません。6Lと8Lが同じ棚に並びます
- 1Lあたりで比べる。袋の値段で比べると、大きい袋が高く見えます(単価の出し方)
- 捨て方を先に確認する。鉱物は多くの自治体で燃えないごみです。1Lあたりが安いかどうかより先に決まる条件です
- 猫が受け入れるか。素材を変えると使わなくなることがあります。少量で試してから切り替えてください
まとめ
- 「1ヶ月に何袋」では決まらない。追跡3点の袋は6L・7L・8Lでそろっていない
- 数えるのはL。月に何L使うかが決まれば、費用も袋数も割り算で出る
- 月10Lなら素材で2倍ほどひらく(紙が最安・2026年10月2日時点)
- 自分の量は1袋が何日もったかを1回数えれば出る
- 減るはやさは当サイトでは測れない。だから「何日もつ」とは書かない
猫にかかる費用の全体は猫の日用品をまとめた記事に、フードはキャットフードの1日あたりにあります。トイレまわりではペットシーツも同じ「1枚あたりでは決まらない」商品でした。
結局どれを買うか
費用を下げたい、燃えるごみで出したいなら紙。1Lあたりが最も安く、月あたりの差がいちばん大きく出ます。おからも燃えるごみで出せますが、1Lあたりでは紙と鉱物の中間です。どちらも猫が受け入れるかを少量で試してから切り替えてください。
固まる力を優先するなら鉱物。1Lあたりは最も高くなりますが、固まりが強いぶん取り除く量が少なく済みます。重さとごみの区分だけ先に確認してください。
商品情報の取得には 楽天ウェブサービス を利用しています。

