この記事の結論
・緑茶をティーバッグで作ると、ペットボトルのおよそ2〜3分の1になります(2026年8月19日時点)
・ただし麦茶ほどの差にはなりません。麦茶はティーバッグ1袋で1L作れて1袋5円前後、緑茶は1袋で500mLが目安で1袋20円前後です
・差が開かない理由は茶葉そのものの値段です。ここを知らずに「お茶は自分で作れば激安」と考えると、期待とずれます
当サイトでは麦茶をティーバッグで作ると1Lあたり桁違いに安くなることを、毎日の価格データで確かめました。では緑茶でも同じことが起きるのか。結論から言うと、起きますが、規模がまるで違います。
この記事では、当サイトが毎日価格を記録している3点を使って、緑茶を1Lあたりに直すといくらかを出します。金額はポイント込みの実質価格です(実質価格とは)。
比べ方:1袋で作れる量をそろえる
- ティーバッグは1袋あたりの価格を出し、そこから1袋で作れる量で1Lあたりに直します
- 緑茶のティーバッグは1袋で500mLが目安です(水出しで濃さを保つ場合)。麦茶は1袋で1Lが一般的で、ここがすでに2倍違います
- ペットボトルは箱買いの価格を1Lあたりに直します。1本ずつ買う場合はさらに高くなります
- 湯を沸かす電気代・ガス代は含めていません。水出しなら発生しません
おーいお茶 エコティーバッグ 緑茶 50袋
水出しにも湯にも使える標準的なティーバッグです。50袋入りで、1袋あたりの価格がそのまま「500mLあたり」になります。
追跡していて分かったのは、同じ「おーいお茶のティーバッグ」でも中身の等級で価格帯が二層に分かれることです。抹茶入りのプレミアムタイプは100袋で2,000円台の出品が並び、1袋あたりでは倍以上になります。当サイトが追っているのは標準タイプのほうです。
サントリー 伊右衛門 緑茶 2L×6本
ペットボトル側の代表として、2Lの箱買いを見ます。ペットボトルのお茶でもっとも1Lあたりが安くなる買い方がこれです。
2Lの箱買いは持ち帰りの重さと保管場所を通販に肩代わりさせる買い方でもあります。1Lあたりだけを見ると割高でも、その手間を金額に置き換えて考える価値はあります。
参考:伊藤園 香り薫るむぎ茶 ティーバッグ 54袋
比較の基準として、麦茶のティーバッグも並べます。同じ「ティーバッグでお茶を作る」でも、麦茶と緑茶ではまったく違う金額になります。
1袋あたり・1Lあたりに直すと
| 商品 | 実質価格 | 1袋あたり | 1袋で作る量 |
|---|---|---|---|
| むぎ茶 ティーバッグ 54袋 | 278円 | 約5.1円 | 約1L |
| おーいお茶 エコティーバッグ 50袋 | 910円 | 約18.2円 | 約500mL |
| ペットボトル | 実質価格 | 1Lあたり |
|---|---|---|
| 伊右衛門 緑茶 2L×6本 | 1,090円 | 約90.8円 |
この表の価格と単価は、当サイトが毎日取得している価格から自動で計算しています。以下の文章は2026年8月19日時点の数字をもとに書いています。⚠ 伊右衛門のこの値段を出している店は2026年10月時点で1店だけです(同じ商品を30店が出していて、中央の店は約1.7倍)。ほかの店の値段で比べると、ペットボトルはもっと高くなり、緑茶との差はこの表より開きます。向きは変わりません。
緑茶のティーバッグは1袋で約500mLなので、1Lあたりに直すと1袋あたりのおよそ2倍になります。それでもペットボトルの3分の1程度にはおさまります。
一方、麦茶のティーバッグは1袋で1L作れて、1袋あたりも緑茶より安い。結果として1Lあたりでは緑茶の7分の1近くになります。「お茶を自分で作ると安い」という話は、実質的には麦茶の話だと考えたほうが実態に合います。
なぜ緑茶は麦茶ほど安くならないのか
- 原料の値段が違います。麦茶の原料は大麦で、緑茶は茶葉です。同じ重さあたりの原料コストがそもそも数倍違います
- 1袋で作れる量が違います。麦茶は1袋1L、緑茶は1袋500mLが目安。同じ袋数でも作れる量が半分です
- 緑茶は淹れ直しが効きにくい。麦茶は煮出し後に大量に作り置きしますが、緑茶は時間が経つと色と味が落ちます
つまり緑茶で得をしようとするなら、ペットボトルをやめる効果はあるが、麦茶のような劇的な削減にはならないということです。ここを期待しすぎると「手間をかけた割に減っていない」と感じます。
買う前に確認する3つ
- 袋数と等級。「100袋」「抹茶入りプレミアム」は別の価格帯です。1袋あたりに直してから比べてください
- 1袋で作る量。製品ごとに500mL用と1L用があります。パッケージの表示を見ないと単価がずれます
- 飲みきれるか。作り置きの緑茶は日持ちしません。捨てた分は単価に乗ります
まとめ
- 緑茶のティーバッグは1袋約18.2円、麦茶は1袋約5.1円(毎日更新)
- 緑茶は1袋500mLが目安。1Lに直すと1袋あたりの約2倍
- ペットボトルの2L箱買いは1Lあたり約90.8円
- 緑茶の削減幅はペットボトル比で2〜3分の1。麦茶の7分の1とは規模が違います(8月19日時点)
結局どれを買うか
家で飲む量が多く、作り置きに抵抗がないならティーバッグ。1Lあたりはペットボトルよりはっきり下がります。水出し用のボトルがあれば湯を沸かす手間もありません。
費用を最優先するなら、緑茶ではなく麦茶に替えるほうが効きます。1Lあたりの差は緑茶より一桁大きくなります。
作り置きをしない、冷蔵庫の場所を空けたくないならペットボトルの箱買い。1Lあたりは上がりますが、持ち帰りの重さと管理の手間がゼロになります。
商品情報の取得には 楽天ウェブサービス を利用しています。

